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 人の身体は、「意識して動かす所」と、「無意識に動いている所」があります。 通常スポーツなどをする時、意識して手足などを動かしていますが、その際、心臓は鼓動を早くして血流を流し、肺はより多くの酸素を取り入れようとしているのは無意識で行っております。

 良く考えると当然の事と理解して頂けると思いますが、意識して動かしている所だけでなく、無意識で動かしている所にも「心」が重要な役割を果たしているのです。 

 

 

 本来の実力で戦うとは 

全ての競技において「心技体」の三つがバランス良く備わってなければ、最善のパフォーマンスが出来ない事を殆どの指導者たちは理解しています。

 しかし、心まで練習する時間がありません。

 心をトレーニングする時間があれば、一つでも技や体のトレーニングを優先してしまいます。 どのようなハードトレーニングでプロ級のテクニックやパワーを得たところで本番中に発揮できなければ、なんの意味もないのにです。  

 ところが、人間は言い訳の天才なので「後の人生には役立つ」など、その事を何かしらに関連付けて満足してしまいます。

※後の人生といえば、大体が受験かビジネスです。 もし、そういった状況で役立つ事を得たいのであれば、わざわざスポーツで得る必要はありません。それぞれ専門の役に立つことを習得したほうが良いです。

 体は大きく逞しく育ったが、心は小さく狭い!

 手頃な価格で栄養のあるものや発育に対しての知識も増えた為に、体は大きく成長し、それと共にスポーツのレベルも大きな発展を遂げました。 しかし、心は目を見張るほどの成長はしておりません。

 なぜなら、心は誰もトレーニングしないからです。

 そこで、多くの者が心は重要なパーツであると認識していても、トレーニングをしない現状に着目したのが「スポーツメンタルトレーニング」です。

 そもそもスポーツを行う為の本質の一つに「困難を乗り越えると素晴らしい勝利の幸福感を味わう事の出来る体験により、達成率を高める才能を育てる」という目的があります。  

もし、どれだけ努力をしても、本番では本来の実力を発揮できない人がそのままスポーツを辞めてしまったら、達成率どころの話ではありません。 「自分は本番には弱い」という苦手意識を持ったまま、他の分野へ挑戦しなければなりません。

これでは本末転倒な話です。

 練習やその他にも大きな変化が!

心のトレーニングは本番中にだけ成果が表れる訳ではありません。

心のトレーニングをする事によって、モチベーションがあがり自らどんどん新しい事へチャレンジするよになります。

モチベーションが低い状態で練習した人と、モチベーションが高い状態で練習をした人では、結果に歴然とした差がでます。

心をトレーニングする事によって、スポーツをする本来の目的である「自分を高める機会を与えてくれたライバルを尊敬できる人間性を育む」事を学べます。

 心(気持ち)は弱くないから必要ない

日本では大きく誤解されており、メンタルトレーニング=気持ちの弱い選手がやる事。と認識している人が多いです。

では、海外サッカーの有名クラブチームや、メジャーリーガーといった世界トッププレーヤーの多くがメンタルトレーニングを行っているもの、心が弱いという事でしょうか?

他のページでも書いておりますが、そもそもメンタルトレーニングは宇宙飛行士がどのような過酷な状況でも、定められたミッションを遂行する為に生まれたトレーニングです。

 この、「どのような過酷な状況でも、定められたミッションを遂行する為」といった目的がスポーツにも応用できるといった視点からスポーツに取り入れられ、多くの結果を出してきたのが「スポーツメンタルトレーニング」です。

 

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